小さくてもちょっと贅沢できる居場所を考えて

高野建築は大工工事だけをする工務店とはちょっと違い、設計事務所を構えた設計士と共に家造りに取り組む地元の工務店になります。 お施主様+設計プラン+大工職と三位一体で家造りをする事を一番の心臓部だと考えています。また平面図上だけではわかりにくい実際どんな家になるの?という不安を建てる前に3DCGシミュレーションソフトをつかって立体イメージをわかりやすく再現します。

配置外観はもちろんの事、実際には想像しにくい内観のイメージをよりリアルに体感していただけると思います。 住宅全体予算のバランスを考え、無垢材をつかいアイデア、遊び心、デザインをフル動員させ表情豊かなちょっと贅沢できる空間を施工主様と共に造る事を心がけています。

一時期流行ったローコスト住宅も今や高断熱、高気密が一般化しています、イニシャルコストをかけてランニングコストを下げる家造りが増えてきた気がします。消耗品ではなく財産として住み継がれることのできる家造りができればと考えています。

ただ家だけを造るだけではなく、土地選び、ローン計画、プランニング、設計、施工、管理に一貫性を持って取り組むのでブレの無い家造りができます。 又、何千、何百年と続いてきた日本建築の美しさと新しい時代にあった性能を持つバランスのいい住宅を提案していきます。

無理をしてローンを組んだ価格の高い家より無理をせずに施主様にとって価値の高い高価値住宅を造る事を心がけて家造りに取り組んでいます。

三つの柱

設計力と3DCGと施工力

施主さんとのなんとない会話の中にこそ重要なポイントが隠されているような気がしています、なのでまずは堅苦しい営業話なんかしないでコーヒーでも飲みながら人となりなんかを話すことが多い気がします。

それと結構重要なのがフィーリングが合うってことなんだと思います。この人になら任せられる、この人の為に一棟入魂するぞ!!みたいなフィーリングが合わないで、私は良いもの造りをしますよ!!是非任せてください!!なんてのはできなくない?と思っています。 ある建築家の言葉で、ぼや~っとしたプランイメージを形にするのは推理小説にも似ていると言っていましたが、妙に納得したのを思い出します。そんなフワフワした形の無いイメージをあれこれ形にしていくのが大まかな設計プランの仕事です。

0から1を造るのではなく100の引き出しから1をつくれるように日々色んな建築物を見に行ったり、本など読み学んでいます!

建てる前のイメージ制作ってかなり重要なポイントになりますよね、 3DCGのイメージ画像をつくって建物以外のインテリアなんかも設置してみると色んな事に気がついたりします。 照明、建具や家具などけっこう細かい設定までできて、しかも建物内なんかも自由に歩き回れるんですよ、ノミやカンナなら扱いは慣れたもんですが…

なんせパソコンオンチなもんで、ネジリハチマキしながら苦い顔で画面とにらめっこです!

100分の1から1分の1に。

100分の1の縮尺図面から50分の1の展開図を読み取り、1分の1の実物を造ることが木工事を担当する大工さんの主な仕事です。図面書きから施工まで一貫してやるのでなんとも仕事のスムーズなこと!多少難解な仕事にもチャレンジできます。

なんたって脳ミソと手先が一緒なんでトラブルことがありません。あと高野建築の造る住宅の特徴は、既製品の極端な少なさにあります。だって既製品にカッコイイのが少ないし、新建材と無垢材がゴチャゴチャしているのがあまり好きじゃないんです。

無垢には無垢がやっぱり一番似合うような気がしますよ。理想があるとするならカラー合板フロア材よりも無垢床材、サイディングよりも左官塗り壁や板張り。クロスよりも漆喰、珪藻土。

手足から伝わる肌触り、肌なじみ、目や、鼻、耳。口はあまりないですが、無垢の良さを五感で体感できるような雰囲気を住宅に取り入れる為、木工事担当としてはどうしても木に関する施工が増えます。鑿、鉋、鋸なんかを駆使して木の特性、特徴を理解して一つ一つ手造りしています。

三つの柱

機械設備&自然素材&技術力

型は古いがシケには強い~なんて歌詞じゃないですが、関東甲信越津々浦々コツコツ集めた機械達、僕と同級生の加工機なんか愛着わきまくりです。

そんな型は古い木工加工機もちゃんとメンテナンスしてあげると現役以上の精度がでます。設計した想像を実際に創造する大事な拠点になります。

実際加工場なんて無くても家一軒できる時代に木工加工機たくさん導入してる工務店は少ないはずです。 『同じようなのあったじゃン!!』が嫁さんのいつもの反応です。ちげーんだなそれがっ!!

プラスチック製品がダメってわけでなく、肌になじむのはやっぱ木だな、土だな、石だな、漆喰、珪藻土だなって感じるので家造りに積極的に取り入れるようにしています。

今の家造りを見ても木目調とか石張り調とか左官塗り調なんかが多いのでなんとなく寂しく思います。無垢って素朴でいいもんですよ!

今は乾式工法の家造りが一般的ですが、湿式工法の家造りのほうが優しい雰囲気というか、素朴であったかい雰囲気に仕上がります、湿式工法の家造りには技術をもった職人がたくさん携わります。

こじんまりと工務店を営んでいるので一年に5棟、6棟なんてとても施工できません、僕の目の届く範囲内で信頼のおける職人さんと一棟一棟こなしていくスタイルなので必然的に絶対外せない下職さんたちばかりです。

時代の大きな波にはあらがえませんが、家造りに携わっている職人さん達の技術伝承にも微力ながら協力していきたいです。

家というのは本来厳しい自然環境の元、限られた資源のなかどうしたら快適に過ごせるかという人々の知恵の塊でした。そんな時代の知恵を借り、自然素材と技術力、そこに機械設備をプラスして、住宅に関する木製品をすべて加工できる工房を構えています。

お施主様のこんなのあったらいいな、できるのかな?に対応する為に建具製作、家具造りにも力を入れています。性能+αの遊び心があり、できる限り自然素材、地元の職人、地元の材木を使った目には見えない部分にも手間をおしまない家造りをしています。

今の一般的な家造りは工業化、工場化、工期短縮ばかりが求められ過ぎていると思います、 高野建築ではその流れに巻かれながらも、本来日本人が培ってきた四季を快適に過ごす為の知恵を現代風にアレンジした住宅をご提案していきます。

地元の大工だからこそできる仕事

完全自由設計の住宅は価格が高い、大工さんの造る家って古くさくてイマイチ垢抜けない、昔気質でとっつきづらいし本当に私達のイメージ通りの家ってできるの?

そもそも個人の工務店なんかに任せて大丈夫?なんて不安やイメージがあると思いますがそんな昔の大工さんのイメージを払拭しようと日々奮闘しています。

立派な別荘建築や、どんな住宅メーカーでも現場で直接家を造っているのは私のような工務店や地元の大工さん達なんです。 立派なパンフレットや豪華な展示場もありませんが縁あって仕事をさせてもらった住宅自体が一つの展示場になるよう現場主体の一棟入魂の家造りをしています。

ハウスメーカー一辺倒の今の時代に地元の大工と造る家という選択肢が意外と身近にある事を知ってもらえれば幸いです。